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慢性骨盤痛症候群とは
細菌などの特定できる原因がないにも関わらず、半年以上、下腹部より下の骨盤まわりで続くさまざまな症状を総称して、慢性骨盤痛症候群と言います。
下腹部・陰茎・両鼠径部などに鈍痛が続く方もいれば、違和感を覚えるだけの方もいます。頻尿や残尿感などが見られるケースもあります。
慢性骨盤痛症候群の症状
次のような症状が半年以上、続く場合が当てはまります。
- 下腹部が痛む
- 下腹部が痺れる
- 排尿時、尿道に痛みを感じる
- 腰まわりが痛む
- 腰まわりに不快感がある
- 陰茎や両鼠径部が痛む
- 陰茎や両鼠径部がかゆい
- お尻が痛む
- 太ももに違和感がある
- 足や足の裏に痛みや痺れがある
- 頻尿である
- 残尿感がある
- 尿の勢いが弱い
など
慢性骨盤痛症候群の原因
慢性骨盤痛症候群の、はっきりとした原因はわかっていません、しかし、子宮内膜症・クラミジア感染・膀胱炎などが関係していると考えられています。
また、飲酒・長時間座っていること・体の冷えなど、生活習慣が一因だとも考えられています。ストレスや疲れが溜まることも一因だとされます。
慢性骨盤痛症候群の治療法
お薬による治療
- α1遮断薬
- 5α還元酵素阻害薬
- PDE5阻害薬
- 抗けいれん薬
- 抗生物質
- 消炎鎮痛薬
- 抗うつ薬
- 漢方薬
などを使用します。
慢性骨盤痛症候群の予防法
- 長い時間、座り続けない
- 運動をする
- ストレスを減らす